プラハの町を二分するように流れるヴルタヴァ川、
そこにかかる橋で最も古く、美しいのがカレル橋です。
この橋は、欄干を飾る31体の彫像(聖者像)で知られています。
最近では、聖ネポフスキーのレリーフが
観光客には人気があるようです。
どうもそこだけ金ピカに磨かれて
安っぽく見えることこの上ないのですが
触れると御利益があるという評判ゆえか
手をかざす人が後を絶ちません。
でも、もしも願掛けをしたいのなら、
橋の欄干に埋め込まれたWクロスに。
目立たないので見落としてしまいがちですが
城を背に左側の欄干の中程にあります。
流儀はいろいろありますが、細かいことは
いわず、そっと手をあてて願いごとをどうぞ。